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丸山真男と日本の外骨格

「自由」とは理性的な自己決定の能力である


インタビュアー 飯坂彰啓


運営者 それから自由についての丸山の考え方も非常に勉強になります。
 自由とは何なのかというと、人から与えられるようなものは自由ではない、と。
 ロックは、「自由とは理性的な自己決定の能力である」と言っています。つまり自分で「オレはこうしよう」というふうに考えて、その通りに行動できる能力が重要であるということなんです。

運営者 自由というのは、「能力」なわけですか。

運営者 つまりね、こういうことなんですよ。
 クロムウェルの時代、17世紀のイギリスの王党派の人たちは、支配階級の貴族ですから、自分たちが法律に拘束されずに勝手に自由気ままなことができる状態を指して「自由」と言っていたわけです。だけどこれは単なる放縦ですよね。
 ロックは市民階級の立場に立って、王党派と対立していたわけですが、彼がなんて言ったかというと、
 「行為者が精神の決定あるいは思考に従って特定の行為をし、または思いとどまることのいずれかを選択しうる能力」
 だそうですよ。つまりロックの定義では自由とは能力なんですね。
 自己決定をすることができるということが、自由という概念にくっついているということなんです。

飯坂  「自由とは能力である」というのはすごく重要な概念ですね。
 すなわち、自由というのは自分に内在するものであって、状態を表すものではない。

運営者 ですから丸山は、自由とは「理性的な自己決定の能力」であり、「本質的に理性的〔存在〕者のものである」と言っている。
 丸山は自由というのは自分からコミットしていって初めて獲得できるものである、ということを強調したいからこそ、そのように言っているわけです。
 これを彼は1947年に出版してるんです。

富飯坂  49年には逆コースが始まるわけですからね。

運営者 明治維新の話に戻ると、朱子学というのは、天の意図によって人間を社会的拘束の中にがんじがらめに縛りつけることを意図したものであると丸山は言っています。
 つまり朱子学が支配する世界では、「状態としての自由」すらもないわけですね。
 それで明治維新は一体何だったのかというと、その朱子学の拘束のタガが外れて、単に人欲が解放されただけであったと彼は考えています。

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「新日本国」の夜明けは近いか






































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